オッサン再起動中(まだ?)

離婚、離職、溺愛してた愛犬も奪われ、終活に悩む男の日々

健康すぎるリタイヤライフ

 コロナ陽性者が記録的に増え続ける中、営業時短・外出自粛に応じない人々が増え始めていると言う。医療崩壊を防ぎたい思いは一緒でも、生活のための行動までは譲れないという思考からだ。残念な状況ではあるが、理解できる。政府や首長らが繰り返えした一方的なお願いに耳を貸せない段階に突入したということだ。それでも、政治家は見て見ぬ振りして違うことばかり考えている。新型コロナ撲滅に成功しつつあるアジア圏において、情けなく恥ずかしい国に落ちぶれている。

 

「食ってける」という言葉

 日本では年がら年中「食って行くために」「食えてるの?」なんてセリフをよく聞く。自称先進国が聞いて呆れるが、要は「食っていけない人」がとても多いし、明日は我が身と皆が考えているからだ。僕はつい先日まで、このセリフが大嫌いだった。食事もできないなんて事態、有ってはならないことだと決めつけていたからだ。しかし・・・今は身にしみて良く分かる(苦笑)

 数日前のNHK報道にて1日一食で暮らしている若いサラリーマンを取り上げていた。たしか、コロナ禍で収入が激減した旅行会社社員だったと思うが、YouTuberの副業をやっているにも関わらず、画面に映し出された彼のディナーは"ほぼ米?"に見えるチャーハンだった。なんと、その日唯一の食事だと言う。地方出身者である独身の多くが「食えなくなりつつある」という現実を語った一面に見えた。

 さて、僕の方は無職のくせに誰が生かしてくれているのか、かろうじてまだ「食えて」いる。まぁこのままチャランポランに過ごしていけば、「食えなくなる」のは時間の問題でもあるが。しかし、そんな現実と共に、昨日今日で気づいたことがある。

恐ろしいほど食が細くなった

 もう2年前だろうか。古巣の総務部と健保センターが連携して、メタボ候補社員を対象に、強制的な企業版RIZAPを導入した。目的は、働き蜂が健康を害して収益活動に損失をきたすことを防ぐためだ。社員の健康が大事なのではない。会社業績における不安材料を少しでも取り除くためだ。当然のごとく、その候補社員の中に僕も数えられていた。

 働かせる時間は削りたくないので、筋トレなどの運動は除外。そのため、徹底した食事制限が指導の柱。とにかく酒を減らし、まず野菜、次に魚という、広告マンの娯楽を一蹴する指導。ラーメンチャーハンなどのランチセットはもっての外で、とにかくサイドメニューのサラダを頼めと強制された。3食全ての写真記録を提出し、都度カウンセラーから指導を受ける。ウンザリの一年だったが成果はあって10kg痩せた

 そんな下積みに加えて、無職となったこの一年は規則正しすぎる暮らしが出来ている。オマケにコロナ禍で宴会も激減。まったくと言って良いほど暴飲暴食する機会が無くなり、気づけば菓子パン1個の食事であっても耐えられてしまうように。胃袋は小さくなり、かつ空腹を感じる度合いも減ったようである。

 こんなことを書き残したくなったのも、、昨夜の外食を簡単に断念したからだ。行こうかなと思う店は、その殆どがアルコール提供店であるために22時閉店。おのずとラストオーダーが21時。時計と睨めっこしながらモタモタしていると、注文に際どい時間が近づいてくる。そのうち面倒になって、行くことを止めてしまう。僕の胃が外食に行くという行為をキャンセルしてしまうのだ。極端に言うと「夕食抜いてもイイよ」と僕に呼びかけるのである。社会人現役時代であったなら考えられない事態だ(笑)

食えなくなる以前に不安

 もう一つ挙げると、ものすごくアルコールに弱くなった。そう、酒が飲めないのだ。数ヶ月前までの広告マン現役時代はハッキリ言って「ザル」であった。いっくら飲んでも酔わない不健康体質。こればかりは企業版RIZAPも影響せず。とにかく酔うまで飲もうとすると恐ろしいほどの費用が必要だった。それがどうだ。今現在、夕食時間に缶ビール1本開けると、睡魔が襲ってくるようになった(涙)

 すでに故人の父親譲りか楽しいお酒が大好きで、酔えもしないくせに宴会なら飛んで行った。ドイツだろうがブラジルだろうが一人で飲み屋に突撃し、言葉も話せないのに居合わせた客と朝まで飲む日々だった。そんな僕が・・缶ビール2本で二日酔いに。。。

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中高年らしく棚には安いバーボンやワインのストック

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今は1日1本しか飲めないのに冷え続けている大量のビール達

 

 想像だが、今は恐ろしく健康なのだ。30数年ぶりに朝昼晩があり、小学生のように3食を決まった時間に取る。筋トレして良い汗をかき、人工温泉にゆったり浸かる。そして23時過ぎにはベッドに入って寝る。まるで絵に描いた健康ライフだ。社会をリタイヤされたOBな高齢者の皆さんとまるっきり同じなのだろう。

 こうなってくると、今週からの僅かなホームパーティが心配になってくる。家族のような友人達。そして、本物の家族。皆、食べるも飲むも現役だから、大食いであり大酒飲みでもある。果たして、、、それに付き合えるのだろうか

 かなり不安だが、これって喜ぶべきこと?

 

※ここで示している内容は、私個人が自由勝手に考えたイチ意見でしかないことをご了承ください

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