オッサン再起動中(まだ?)

離婚、離職、溺愛してた愛犬とも離れ、終活に悩む男の日々

やはり信用できないアノ会社

一本の電話

 昨日は下町のマンションにいた。知り合いに倉庫としてキープしてもらっているマンションへ本格的に引っ越そうかと考え、あらためて戸建で新調した家具の配置を考えていた。そんな中、古巣幹部からの着信。一瞬ためらってから、電話に出てみた。

 開口一番、電話の主から「今、何しているの?」

 再び一瞬考えた後、笑わせてやるかと「毎日、陽だまりでお茶飲んで過ごすのに忙しい」と答える。間髪入れずに彼が被せる。「手伝ってくれない?」

 ・・・?。
言葉を失う僕に、彼は一生懸命コトの状況を話す。受注した国家プロジェクトが大変で、部門総動員で対処しているのにやりきれない。ついては、しばらく復帰してくれまいか。そんな話だった。

 コロナ禍で常に社会が注目する国家の取り組み。巡り巡って僕の古巣が手がけているらしいが、要はやりきれていないらしい。相変わらずだな、と僕は思った。

 

口先から生まれたアノ会社

 僕の古巣は"お金さえいただけるのなら、何でもやれます"が社訓なのか?と思えるような経営だ。国からのお呼びなら、どんなテーマでもノコノコ出てかけ「お任せください」と宣言してくる。でもその後の社内では・・・どーすんだ!どーすんだ!大合唱。官公庁に臨時プロジェクトのリソースが無いのと同様、僕の古巣にも対処するリソースなんて殆ど無いのだ。それなのに「お任せください」ともらってきてしまう。受注してから大慌て大騒ぎで考える。それが僕の古巣の実態で、今でも変わってないらしい。

 悪く言えば「嘘つき」。国の契約セクションは、まさか大手企業の裏側がそんな実態だとは、さすがに思わないだろう。とっても立派そうな肩書きのオッサンが「お任せください」と堂々言うのだから。

 アノ会社における何でも営業では、リソース=編成に組み込まれる社員たちのプロファイルがセールスポイントだ。誰もが知ってる困難なプロジェクトを仕切ったとか支えたとか、そーいう経歴がウケるのだ。日本は異常なほど個人情報の扱いでピリピリする時代になったが、僕の古巣における社員情報は本人の知らぬところで常に営業ツールに使われている。ずいぶん経ってから「経歴、借りましたから」と言われるのは日常茶飯事だった。

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 きっと、今回も同じような営業をしたのだろう。有能な社員がこぞって対応しますから!とでも。しかし実態は違う。右も左も分からない若い人たちを主軸に添え、管理監督者も今ひとつ実力不足。そんな編成が手に取るように浮かぶ。あっという間に厳しい状況に追い込まれたが故、僕という禁断のラインにまで頼ってきたのであろう。

 

決定的な結論

 春に古巣であるアノ会社を辞め、未だ僕は無職で過ごしている。本意ではないが、だからと言って中途半端に派遣会社で働いたりアルバイトをしたり、は出来ずじまいだ。なぜなら、それなりに野望なり構想があるから。もちろん、第一歩を踏み出すまでには行ってないのは情けないけど(苦笑)

 そのため、古巣に貸す手足も時間も実はいくらでもある。勘違いかもしれないが、諸問題を解決する自信は衰えていない。会社の信頼を損ないかねない状況だろうから、ある程度金銭を含めた僕側の条件も受け入れられるだろう。ここで僕の意思はハッキリする。

 手伝わない、助けない

 そもそもなぜ古巣を辞めたのか。決定的に人も組織も信用できなくなったからである。どれだけ彼らがピンチだろうが、どれだけ好条件を提示してこようが、信用できない相手と一緒に何か出来るわけがない。

 僕の古巣にはOBに対する規程がある。退職してから向こう数年間は取引関係になれないという取り決めだ。主には癒着を避ける狙いがあるのだろう。僕は辞めてたった半年。当然、古巣と仕事の関わりは持てない立場だ。にも関わらず、その規程は撤廃できるという。じゃぁ社内規程って一体何なんだ?売上や利益の確保が厳しくなる、あるいは社会的信用を失いかねない状況に陥入れば、いとも簡単に規程は覆えせるのか?こんな様を聞かされると、なおのこと信用できない組織と思えるだけだ。

 幹部である最初の電話の主は、若い頃には共に苦労した仲でもある。少し気を使った言い方で、丁重にお断りした。その後、次々と届く古巣の後輩たちには「会社とは完全に縁を切ってるから」とハッキリ伝え、彼らを鼓舞するセリフを残した。

 今回の一本の電話をキッカケに、古巣に対する僕の意思は完全なモノになった。
生涯、二度と関わることはない。

 

重んじるべきこと

 軽視してはいけないのは信用信頼だと、僕は思う。誰もが自分たちを幸せにするために、アイデアや戦略と言ってあの手この手の努力をする。だけど、そこに正直さがあるかないか、が大切だ。そういう点では、僕の古巣は正直さに欠けすぎている。

 株主や上司の顔色だけを伺い、国や企業に(結果的な)出まかせを言う。これではいけない。僕の古巣は、未だに口先企業なんだなと考えた。少なくとも正直企業ではなさそうだ。

 いずれ小さなお店でも経営したいとの考えがあるが、その時への生活や学習のために、再びサラリーマンのように雇われて働くかもしれない。だとしても、少なくとも社会に対し口先だけで営業しているな事業体・・・古巣のような処だけは避けたい。
強固にそう思った一日になった。

 

 

※ここで示している内容は、私個人が自由勝手に考えたイチ意見でしかないことをご了承ください

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